【山梨】武田氏館跡(躑躅が崎館跡)と武田神社で御城印と御朱印をいただく

武田神社(躑躅ヶ崎館)の御朱印|山梨県甲府市

武田氏館跡」は山梨県甲府市にあり、別名「躑躅が崎館跡(つつじがさきやかたあと)」とも呼ばれています。

武田信玄の父である武田信虎が築き、大正時代には「武田神社」が創建されました。

今回はそんな武田氏館跡(躑躅が崎館跡)と武田神社で御朱印と御城印をいただき、その史跡を散策してきた様子をご紹介します。

また近くには甲府市武田氏館跡歴史館(信玄ミュージアム)もあるので、興味のある方は合わせてお楽しみください!

武田氏館跡(躑躅が崎館跡)と武田神社へのアクセス

武田神社は山梨県甲府市に位置し、甲府駅からバスや車で簡単にアクセスすることができます。

  • 電車とバス:JR甲府駅から武田神社までは、バスで約10分。駅からバス停も近く、観光客にも便利なルートです。
  • :中央自動車道「甲府昭和IC」から車で約20分。駐車場も完備されているため、車でのアクセスもおすすめです。

武田氏館跡(躑躅が崎館跡)の御城印

武田神社(躑躅ヶ崎館)の御朱印|山梨県甲府市
武田神社(躑躅ヶ崎館)の御朱印|山梨県甲府市

武田氏館跡の御城印は「甲府市武田氏館跡歴史館(信玄ミュージアム)」にて販売されています。

「躑躅が崎館跡(写真右)」の御城印は、武田神社にていただきました。

▼武田氏館跡は日本100名城に選ばれています。

武田神社の御朱印

武田神社の御朱印|山梨県甲府市

武田神社の御朱印はだいぶ前にいただいたものですが、見開きで武田信玄公の立ち姿か座り姿を選ぶことができました。

武田神社にて頒布されています。オリジナルの御朱印帳もおすすめ。

武田氏館跡(躑躅が崎館跡)とは?

武田氏館跡、別名「躑躅が崎館(つつじがさきやかた)」は、1519年に信玄の父・武田信虎によって築城されました。「躑躅が崎」というのは当地の元々の地名だそうです。

甲府市の西部に位置し、戦国時代には戦略的にも重要な拠点でした。躑躅が崎館は他の戦国大名が築いた城とは異なり、天守閣がなく、防衛重視の平地に築かれた館です。

現在は「武田神社」として信玄公を祀る神社となり、当時の城の面影を残しつつ、参拝客が訪れる人気の観光地となっています。

武田信玄はその知略と軍略で知られ、「風林火山」という言葉でも有名です。躑躅が崎館は信玄の「風林火山」の精神に基づく、城の設計や配置がなされていました。背後にある「要害山」や周囲の自然を活かした構造は、信玄の軍事的な天才ぶりを感じさせます。

武田氏館跡(躑躅が崎館跡)の見どころ

西曲輪北側桝形虎口跡

武田神社(躑躅ヶ崎館)の御朱印|山梨県甲府市

西曲輪北側桝形虎口跡は、武田氏館跡の防御施設の一部であり、当時の城郭建築の重要な要素である「虎口」を示しています。

武田神社(躑躅ヶ崎館)の御朱印|山梨県甲府市
武田神社(躑躅ヶ崎館)の御朱印|山梨県甲府市

虎口とは、城の入口に設けられた防御のための構造で、敵が攻めてきた際に侵入を遅らせる役割を持っていました。特に桝形虎口は、敵を狭い空間に誘導して包囲しやすくする仕組みです。

武田神社(躑躅ヶ崎館)の御朱印|山梨県甲府市

甲府市武田氏館跡歴史館(信玄ミュージアム)

武田神社(躑躅ヶ崎館)の御朱印|山梨県甲府市

武田氏館跡(躑躅が崎館跡)のお隣には甲府市武田氏館跡歴史館(信玄ミュージアム)があります。

甲府市武田氏館跡歴史館(信玄ミュージアム)は、戦国時代の名将、武田信玄とその一族に関する展示を通じて、彼らの歴史と文化を広く紹介する施設です。ここでは、武田信玄が築いた躑躅ヶ崎館(武田氏館)や、その時代の甲斐国(現在の山梨県)の歴史的背景について詳しく学ぶことができます。

館内には、武田氏に関する貴重な史料や遺物が展示されており、特に信玄の生涯、彼の治世における政治や戦術、さらには甲斐の文化や生活様式に焦点を当てた展示が充実しています。また、武田信玄が用いたとされる戦術や、彼の治めた城下町の発展の様子も視覚的に解説されており、歴史ファンのみならず、初心者でも楽しめる内容となっています。

武田神社(躑躅ヶ崎館)の御朱印|山梨県甲府市
武田神社(躑躅ヶ崎館)の御朱印|山梨県甲府市

武田氏館跡(躑躅が崎館跡)と武田神社まとめ

武田神社(躑躅ヶ崎館)の御朱印|山梨県甲府市

武田氏館跡(躑躅が崎館跡)と武田神社は、戦国時代の名将・武田信玄を偲ぶ歴史的な場所であり、御城印や御朱印を通してその歴史に触れることができます。

豊かな自然に囲まれたこの地は、歴史ファンや観光客にとっても魅力的なスポットです。ぜひ、山梨県を訪れた際には、武田神社で御城印をいただきながら、武田信玄の歴史に思いを馳せてみてください。

▼山梨県のノミチ記事はこちら

この記事を書いた人

YAMAMOTO Maaya

古道体験メディア「ノミチ」代表。長野県の観光WEBメディア「Skima信州」代表、全国の御朱印と神社仏閣紹介ブログ「ごしゅメモ」運営。道祖神石造物狛犬宿場街道滝ダムため池棚田神社仏閣好きな平成生まれの魚。

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