【京都】二条城を所要時間1時間で楽しむ!歴史や見どころもご紹介

日本100名城・二条城|京都府京都市

二条城は、京都を代表する歴史的な名所のひとつで、国内外から多くの観光客が訪れる世界遺産です。

この記事では、二条城の歴史や見どころ、訪れる際のポイントを詳しくご紹介します。壮大な歴史的背景を感じながら、二条城の美しさを存分に楽しむための情報をお届けします。

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二条城へのアクセスと駐車場

所在地: 京都府京都市中京区二条通堀川西入二条城町541
最寄り駅: 地下鉄東西線「二条城前駅」から徒歩すぐ
開城時間: 8:45〜17:00(最終入城 16:00)
定休日: 毎年12月29日〜31日

二条城の歴史を1分で解説!

二条城を築城したのは徳川家康

二条城は、1603年に徳川家康が京都御所を守る目的で築城した城です。江戸幕府の成立と共に、将軍が上洛(じょうらく)する際の宿泊所として利用され、政治的な要所でもありました。特に歴史の中で大きな意味を持つのは、徳川慶喜が1867年にこの二条城で大政奉還を表明したことです。この出来事により、江戸時代260年にわたる武家政権は幕を閉じました。

最後の将軍・徳川慶喜が「大政奉還」した歴史の舞台

特に歴史の中で大きな意味を持つのは、徳川慶喜が1867年にこの二条城で大政奉還を表明したことです。江戸時代260年にわたる武家政権の終焉を告げる重要な瞬間でした。慶喜は、時代の変化に対応するために、政権を朝廷に返す決断を下し、これにより明治維新の動きが加速しました。

二条城での大政奉還は、日本の歴史において非常に象徴的な出来事とされ、幕末の混乱期を経て、新しい時代の幕開けを迎えるきっかけとなりました。城内の大広間では、慶喜が決断を下した際の緊張感や、当時の政治情勢を感じることができるでしょう。この歴史的な背景を知ることで、二条城の訪問がさらに深い意味を持つものになります。

ユネスコ世界遺産に認定!

1994年、二条城は「古都京都の文化財」の一部としてユネスコの世界遺産に登録されました。この認定は、二条城が持つ歴史的、文化的価値が国際的に評価された結果です。二条城は、古都京都の他の歴史的建造物と共に、長い間日本の文化や歴史を見守ってきました。

登録の際には、二条城の独自性と、その建築技術、庭園設計が特に評価されました。これにより、訪れる観光客は、ただ美しい景色を楽しむだけでなく、歴史的な価値を理解し、文化遺産としての重要性を実感できるようになっています。

二条城の御城印は多種多様

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二条城を訪れる観光客の間で人気を集めているのが、御城印です。御城印は、城のシンボルや歴史を象徴したデザインが施された印章で、訪問の証として記念に購入できます。二条城の御城印には、城の美しい風景や歴史的なモチーフが描かれており、コレクター心をくすぐる一品です。

二条城の御城印は通常バージョンのほかに限定版も多く、季節や時期によっていただける御朱印も異なります。

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二条城の御城印がいただけるのは、「大休憩所(売店)」。

二条城の入場料金は?

一般
(一般団体)
中高生小学生
入城券800円
(700円)
400円300円
入城券+二の丸御殿観覧券1,300円
(1,100円)
本丸御殿観覧券
【要事前予約】
(入城券は別途必要)
1,000円300円200円
展示収蔵館観覧券
(入城券は別途必要)
100円

二条城を所要時間1時間で巡る!

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わたしは地下鉄東西線「二条城前駅」で降りて「東大手門」から入城しました。

唐門

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二条城に入る際にまず目にするのが、豪華絢爛な唐門です。

金箔をふんだんに使用した華やかな門で、細かい彫刻が施された美しい装飾が特徴です。この門をくぐると、二条城の歴史的な雰囲気が一気に広がります。写真スポットとしても人気の高い場所です。

二の丸御殿を見学

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二条城の中で最も有名な建物が、二の丸御殿です。

江戸時代初期の書院造(しょいんづくり)の代表的な建物で、将軍が滞在する場所として使用されました。内部には、豪華絢爛な障壁画が多数残されており、狩野派の絵師たちが描いた美しい作品が見どころです。特に「松の間」や「虎の間」など、当時の権威を象徴する華麗な装飾が施されています。

ちなみに中は撮影禁止でした。

天守閣跡

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二の丸御殿の南側に広がる二の丸庭園は、池泉回遊式庭園として名高く、江戸時代から続く美しい庭園です。池に浮かぶ大小の島々や、橋が優雅に配置され、四季折々の花や木々が風景に彩りを与えます。特に、桜の季節や紅葉の時期は格別で、多くの写真愛好家や観光客が訪れます。

二条城の中心部には、本丸御殿が位置しています。本丸御殿は二の丸御殿よりも後に建てられ、江戸時代後期に再建されたものです。かつてここには天守閣が存在しましたが、1750年の火災により焼失し、現在は天守閣跡として残っています。この場所からは、かつての城の壮大さを感じることができます。

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二条城の歴史と見どころまとめ

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二条城は、京都の歴史を感じながら美しい建築や庭園を楽しむことができる、貴重な観光スポットです。

徳川家康ゆかりの歴史的なの舞台を訪れ、江戸時代の雰囲気に浸りながら、世界遺産の風格を存分に味わうことができます。御城印を手に入れ、特別な思い出を持ち帰るのも素敵です。

京都を訪れる際は、ぜひ二条城をじっくり堪能してみてください。

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この記事を書いた人

YAMAMOTO Maaya

古道体験メディア「ノミチ」代表。長野県の観光WEBメディア「Skima信州」代表、全国の御朱印と神社仏閣紹介ブログ「ごしゅメモ」運営。道祖神石造物狛犬宿場街道滝ダムため池棚田神社仏閣好きな平成生まれの魚。

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