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富士山と朱色の五重塔「新倉富士浅間神社」御朱印は限定もアリ

新倉富士浅間神社(あらくらふじせんげんじんじゃ)」は山梨県の富士山絶景スポット。御朱印をいただきました。富士山と朱色の忠霊塔がランドマーク。春には下部の木々に桜が咲き、さらに美しい「日本の春」を演出します。

さいきんは外国人向けのメディアにもたびたび登場するため、外国人参拝客も多かったように感じます。ここまで行くにはかなりの石段を上らなくてはならないため、みなさんハアハア言いながら頑張っていました。

このアングルの写真をどこかで一度は見たことがある方も多いはず!今回はそんな新倉富士浅間神社を参拝した様子と、いただいた御朱印についてご紹介します。

新倉富士浅間神社への行き方とアクセス

新倉富士浅間神社の御朱印拝受時間や基本情報

新倉浅間神社の御由緒

人皇第四十二代文武天皇の御代慶雲三年(西暦七〇五年)九月九日、甲斐国八代郡荒倉郷へ富士北口郷の氏神として祀られる。第五十一代平城天皇の御代大同二年(西暦八〇七年)富士山の大噴火があり八月二十二日当社に朝廷からの勅使が参向せられ、国土安泰富士山鎮火祭を執行し、その時、平城天皇より三国第一山の称号並びに天皇の御親筆なる大鳥居勅額・金幣・破魔宝面(勅使面)を奉納された。この破魔宝面は現在、富士吉田市の郷土資料館に展示されている。六十年に一度斎行される式年大祭「御更衣祭」は神社で一週間潔斎しながら神様の御召になる衣を織り御更衣する特殊な神事である。富士急行下吉田駅北方新倉山の中腹に鎮座し、緑の森に赤い鳥居が調和良く見える。階段を登ると左に手水舎、右に神楽殿、本殿は流造二間に二間半、拝殿は三間に七間の荘厳そのものである。神域は新倉山浅間公園として内外より親しまれ、多くの信仰を集めている。赤い大鳥居と戦没者慰霊の五重塔「忠霊塔」は当地のシンボルとして眺望は随一である。

公式HPより引用

新倉富士浅間神社の御朱印

新倉富士浅間神社の御朱印(通常)

(写真右)新倉富士浅間神社の通常御朱印。300円です。

(写真左)2月だったので令和新年の墨書きが入った御朱印もいただきました。同じく300円です。

令和新年の御朱印

富士山と太陽の絵(?)が入った見開きの御朱印もいただきました!こちらも新年限定です。

新倉富士浅間神社の駐車場は無料(200台)

駐車場は広くて無料。駅から歩いている方は本殿までの時点でかなり歩いていると思いますが、駐車場は中腹にあるので体力に自信のない方は車で行くことをおすすめします。ちなみに体力がまっったくない、という方は車で来ても、多分上までたどり着けません!

本殿は駐車場から徒歩5分ほど!御朱印は社務所でいただきます

本殿は駐車場から5分ほど石段を上ったところに鎮座しています。社務所はこちらにあるので御朱印や御朱印帳、お守りなどはこちらでいただきましょう。駅から徒歩で来られる方は、道が違うので見逃してしまうかもしれませんが、帰り道に寄るなどしてもいいかもしれません(上りは疲れるので)。

新倉富士浅間神社へは長い石段を上り続ける・・

はい、階段はこんな感じ。絶望しかありません。忠霊塔まで上る階段は「さくや姫階段」と呼ばれ、全部で398段あるそうです。動きやすい服装、靴でお越しください。途中「一気に上るコース」と「ゆっくり上るコース」に分かれますが、今回は一気に

ついに忠霊塔へ!富士山絶景スポットまではもう一踏ん張り

冬でも上着を脱いで汗をかくくらい階段を上り続け、忠霊塔へ。忠霊塔とは戦没者を慰霊する場所のこと、この忠霊塔は富士吉田市内の戦没者を慰霊するために建てられたそうです。全国各地にある忠霊殿や忠霊塔の中でも、新倉富士浅間神社ほど世界中から参拝客の訪れる場所はそうないでしょう。

いったん撮影休憩を挟みましたが、展望スポットはもう少し上!あと一息頑張ります。

富士山と桜の絶景スポット「新倉富士浅間神社」からの景色

展望デッキまで上ったら、忠霊塔越しに富士山が!真正面に見える、まさに絶景スポットです。午後に行ったのでやや逆光でした。朝早くから午前中くらいに行くのが良さそう。デッキは下の写真のように、場合によっては人であふれています。三脚や一脚を使った撮影は禁止されているので注意しましょう!

どこから見ても富士山が美しい!

参拝の帰り道、石段の途中、ふと振り返ると美しい富士山と富士吉田市街が一望できる新倉富士浅間神社。「富士山眺望日本一」と称される理由も分かります。

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