サイトアイコン ノミチ|古道・街道体験メディア

【愛知】日間賀島(ひまかじま)観光!名古屋から1番近い島

愛知県の南端、名古屋から1番近い島といわれる「日間賀島(ひまかじま)」に行ってきました!

愛知県南知多町の師崎(もろざき)港から船で10分ほどとアクセスも良く、愛知県民の人気観光スポットになっているようです。今回は南知多出身で子どもの頃から何度も日間賀島に通っている方に案内していただいたので、地元民おすすめルートをご紹介します。

日間賀島ってどんなところ?

「多幸(タコ)の島 福(フグ)の島」とキャッチコピーのあるとおり、タコとフグが有名な場所。1周歩いても2時間弱と小さな島ですが、島の住民は意外にも1,800人ほどおり、日本でいちばん人口の多い島なのだとか。

日間賀島の近くには篠島(しのじま)と佐久島(さくしま)があり、3島で「愛知三島」「三河湾三島」などと呼ばれています。日間賀島は3島の中ではいちばん観光感のある島なのだそうですが、いつか他の島にも行ってみたいな。

観光時にはパンフレットを持っておくと便利

師崎港フェリーのりばからフェリーで日間賀島へ

日間賀島へは河和港(愛知県美浜町)や篠島からも行くことができますが、今回はスタンダードに師崎港から直行便で向かいます。時間によっては篠島経由で行くことになるようです。名鉄海上観光船に乗って10分ほど。30分〜1時間に1本しか出ないので、時間に気をつけてくださいね。

ちなみに私の訪れた日は臨時便が出ていました。観光客の数が多い日にはそういうこともあるようです。船によって屋上に乗れるもの、中にしか座れないもの、屋根付きで外に出られるものがありました。晴れた日は屋上から海の風を感じたいな〜と思いますが、あいにく行きは屋内にしか座るところがありませんでした。

10分ほどで日間賀島の西港に到着

窓からの移り変わる景色を楽しんでいると、あっという間に日間賀島(西港)に着きました。西港と東港がありますが、西港の方が観光客向けに栄えているようです。日間賀島ポート、略して「ひまポ」を拠点に観光をスタートしましょう!

御船印「名鉄海上観光船」をもらっておこう!

なんでも集めるのが好きな私は御朱印ならぬ「御船印」を300円でいただきました。「ひまポ」のチケット売り場にて購入することができます。御船印帳などもあるようですが、日間賀島では取り扱っていません。

日本全国で頒布されているみたい
これを機に集めてみようかな

まずはお昼ご飯!行列必至の「乙姫」へ

「日間賀島に来たら絶対に食べるべき!」とおすすめされたお食事処「乙姫」へ。開店前から行列のできるお店なので、交代で並びながら待つことにします。西港のすぐ目の前にあるお店です。

▼日間賀島に来たら、タコとフグは外せない!

フグの刺身(3,800円)
タコの丸ゆで(2,000円)

日間賀島は基礎三川、豊川、矢作川が交わる場所にあるため、美味しい魚介類がたくさん獲れるのだそうです。特に昔からタコ漁とフグ漁が盛ん。乙姫ではタコもフグもこれでもか!というボリュームで味わうことができますよ!

かきあげ定食

「島トゥク」で日間賀島を1周してみた

お腹も満たされたところで、島を観光するために予約していた「島トゥク」に乗車しました。歩いても良い距離ですが、今回は祖母を連れての移動だったので歩かずに島を1周しようという話に。

好きに寄り道することはできませんが、一度止まってみんなで記念撮影し、チェキをもらうことができました!走りながらではありますが、島の見どころをガイドしてもらえるのも魅力。アジアのトゥクトゥクを思い出して懐かしい気持ちにもなれます(笑)

タコの交番
トマソン的な階段
島トゥクの基本情報

・島1周コース(20分):大人500円、小人300円

・島半周コース(10分):大人300円、小人200円

※定員6名

ほかにもレンタサイクルや電動キックボードの貸し出しなどもあったので、お好きな移動手段で島をまわってみてくださいね。

島の半分以上は漁港になっており、小さな船がたくさんとまっていました。戦栄丸、泰盛丸などの旗も見えます。次に訪れるときは、こうした漁村としての日常もじっくり見ていけると良いなと思った次第です。

タコのニッシーとガッシー

西港のニッシー
東港のガッシー

日間賀島のキャラクター?タコのニッシーとガッシーもご紹介しておきます。日間賀島に来た!という写真になるのでおすすめ。いい感じに2匹とも撮ることができました。

鈴円本舗でタコの姿焼きを

タコの姿焼き(税込800円)

最後に食べ歩きスポットをご紹介。乙姫のすぐ向かいにある『鈴円本舗』でタコの姿焼きをいただきました。エビの姿焼きもあり、トッピングにマヨネーズをつけることもできます。注文をもらってから焼くのでいつでも焼き立て!

2〜3人で分け合って食べるとちょうど良いサイズ。お酒が欲しくなります。

専用の焼き器(プレッサー?)でじっくり焼きます
カットサービス付き

日間賀島サンセットビーチを歩く

帰りの船まで時間があったので、目の前にあるサンセットビーチを歩きます。師崎も海が綺麗だと思いましたが、日間賀島は沖縄ばりの透明度!年間の平均気温も16度とあたたかく、夏はイルカも見られる海水浴場になるようです。

わたしは真冬(1月)に行ったため、風が冷たくて凍えました。侮らず、防寒対策はしっかりしていきましょうね。

タコとフグのマンホールを見つけよう!

フグのマンホール
タコのマンホール

特徴的なタコとフグのマンホールを探して見つけることができました。タコのマンホールは意外に小さいので頑張って探しましょう。知らない街でマンホールに目を向けると、意外な発見があって面白いですよね。

日間賀島観光 まとめ

西港のニッシー

日間賀島に日帰り観光してきた様子をご紹介しました。島旅って良いな〜と改めて感じたので、御船印集めがてらいろいろ巡ってみたいと思います。

▼愛知県のノミチ記事はこちら

モバイルバージョンを終了