「とびしま海道」とは、広島県呉市の本州と愛媛県の離島を繋ぐ、全長約50kmのルートです。
橋を渡りながら7つの島々を巡ることができ、その美しい景観や新鮮な海の幸を楽しむことができます。
また、穏やかな海風と豊かな自然に包まれたサイクリングルートとして、全国的に人気があります。
今回は、電動アシスト付きのE-bikeでのんびりサイクリング。潮風と島の景色を全身で感じながら旅してきました。
Ebikeでとびしま海道をサイクリングツアー!

とびしま海道の最大の特徴は、何といってもその美しい海の景色。
橋の上から眺める瀬戸内海は、穏やかな波と点在する小島が織り成す絶景です。走るたびに風が心地よく、潮風を感じながら走る爽快感は格別。E-bikeなら、余裕を持って景色を楽しみながら進めます。
飛石のように島をホッピング!大崎下島〜岡村島

スタートは大崎下島。
海面すれすれの低い橋を渡るたび、まるで飛石を渡るように島から島へホッピングしていきます。橋の上からは穏やかな瀬戸内海と点在する小島が一望でき、青と緑が混じり合う景色が心を解放してくれます。
広島と愛媛の県境でジャンプ!

岡村島へ渡る「岡村大橋」の中央には、広島県と愛媛県の県境を示すラインがあります。
自転車を降りて、片足を広島、もう片足を愛媛に置いてジャンプ。県境記念の撮影スポットとしても人気で、旅の思い出作りにぴったりです。
Ebikeなら坂道もスイスイ!島を上から眺める
瀬戸内の島々は意外とアップダウンが多いですが、E-bikeなら坂道もぐんぐん進めます。
坂を登りきった高台からは、幾重にも重なる島影と橋のアーチが絵画のよう。自分の足だけではちょっと大変な場所も、E-bikeなら楽に辿り着けます。



潮待ち、風待ちの町「御手洗地区」をまち歩き

とびしま海道のハイライトのひとつが、大崎下島にある「御手洗地区」。
ここは、江戸時代から昭和初期にかけて栄えた港町で、当時の風情を色濃く残す町並みが魅力。石畳の道や、歴史的建造物が立ち並び、まるでタイムスリップしたかのような体験ができます。サイクリングの途中で歴史を感じることができるスポットです。

豊島「小野浦」の小径を探検!

豊島に渡ると、港町から伸びる細い路地「小野浦」が現れます。
人ひとりがやっと通れる小径の先には、波音だけが響く小さな入り江。自転車では入れない場所も多いので、E-bikeを押してゆっくり探検するのもまた楽しいひとときです。


疲れた身体を癒す「しまcafeきたたに」の塩アイス

サイクリング終盤、御手洗地区近くの「しまcafeきたたに」でひと休み。ここでいただいた名物・塩アイスは、ほんのり甘くて後味さっぱり。瀬戸内の塩がミルクの甘みを引き立て、運動後の身体に染み渡ります。
「とびしま海道」でE-bikeサイクリングまとめ
とびしま海道でのE-bikeサイクリングは、初心者でも気軽に楽しめるアクティビティです。美しい海の景色と、島々を渡る爽快感、そして歴史ある街並みや見どころスポットを満喫できる絶好の機会。
ぜひ「とびしま海道」のサイクリング旅に、E-bikeを活用してみてはいかがでしょうか?