徳川家康の生誕地として知られる愛知県岡崎市の「岡崎城」。
天守閣や城下町の風情を楽しめる観光スポットであり、御城印集めの聖地としても人気です。
この記事では、岡崎城の歴史や見どころ、御城印のデザインや販売場所、アクセス方法まで詳しくご紹介します。
岡崎城とは? — 徳川家康ゆかりの名城

岡崎城は、15世紀に西郷氏によって築かれ、戦国時代には松平氏(後の徳川氏)の居城となりました。特に有名なのは、徳川家康が1542年にこの城で誕生したことです。

江戸幕府の礎を築いた家康の生誕地として、岡崎城は歴史ファンにとって欠かせない場所となっています。
江戸時代には譜代大名の居城として栄え、城下町も発展。明治維新後、天守は取り壊されましたが、1959年に鉄筋コンクリート造で復興され、現在の姿となりました。
名称 | 岡崎城(岡崎宿) |
ふりがな | おかざきじょう |
所在地 | 愛知県岡崎市 |
所属街道 | 東海道(三十八番) |
前後の宿場町 | 藤川宿ー池鯉鮒宿 |
岡崎城の見どころ

天守閣と展示資料館

岡崎城の天守閣内部は資料館として整備され、徳川家康や三河武士の歴史、城の構造などを学ぶことができます。最上階の展望室からは岡崎公園や市街地を一望でき、天気が良ければ遠くの山々まで見渡せます。
三河武士のやかた家康館
岡崎城公園内にある「三河武士のやかた家康館」では、戦国時代の甲冑や武具、家康公の生涯を学べる展示が充実。体験コーナーで兜や陣羽織を着て記念撮影するのも人気です。
岡崎公園

城を囲む岡崎公園は桜の名所として有名で、春には約800本の桜が咲き誇ります。秋には紅葉、冬にはライトアップイベントも開催され、四季を通じて楽しめます。
岡崎城の御城印 — デザインと販売情報

御城印とは、城を訪れた記念としていただける“城の証明書”のようなもの。岡崎城の御城印は、家康公や城の意匠をあしらった美しいデザインで、コレクターにも人気です。
販売されている御城印の種類
- 通常版:岡崎城の名前と家康公の花押をあしらったデザイン
- 季節限定版:桜や紅葉のシーズンに合わせたカラーやイラスト入り
- イベント限定版:家康公生誕祭や特別展の開催時に発行される特別デザイン
販売場所
- 岡崎城天守閣1階売店
- 三河武士のやかた家康館
- 岡崎公園観光案内所
※在庫や販売期間は変動するため、訪問前に公式サイトや観光案内所で最新情報を確認するのがおすすめです。
価格と購入の注意点
通常版の御城印は1枚300円程度。限定版はやや高めになる場合もあります。購入時は御城印帳を持参するときれいに保管できます。
岡崎城のアクセス・駐車場情報
電車・バスでの行き方
- 名鉄名古屋本線「東岡崎駅」から徒歩約15分
- JR東海道本線「岡崎駅」からバスで約10分、「康生町」下車徒歩5分
車でのアクセスと駐車場
- 東名高速「岡崎IC」から約10分
- 岡崎公園駐車場(有料・普通車1時間100円)が便利
まとめ|岡崎城の歴史と御城印ガイド

岡崎城の歴史や御城印、アクセス方法などについてご紹介しました。
岡崎に行ったら外せない岡崎城、皆さんもぜひ訪れてくださいね。
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