御城印ブームが続くなか、戦国武将・織田信長ゆかりの地として知られる「岐阜城」も人気スポットのひとつ。
この記事では、筆者が実際に岐阜城を訪れ、御城印を拝受した体験をもとに、アクセス方法や登城ルート、御城印の販売場所などを詳しくご紹介します。
これから岐阜城を訪れようとしている方や、御城印を集めている方はぜひ参考にしてください。
岐阜城とは?戦国ロマンあふれる山城の魅力

岐阜城(旧称:稲葉山城)は、岐阜県岐阜市にある金華山の山頂に位置する名城です。戦国時代には斎藤道三や織田信長が居城とし、天下統一の拠点として歴史に名を残しました。
標高329mの金華山山頂からは、長良川や岐阜市街を一望でき、まさに信長が見たかもしれない風景を体験できます。
岐阜城の御城印は?デザインと特徴を紹介

筆者が実際に拝受した岐阜城の御城印は、墨文字で「岐阜城」と書かれ、金色の印があしらわれたシンプルながら格式高いデザインでした。
岐阜城の御城印の販売場所・拝受方法
販売場所:ぎふ金華山ロープウェイ山麓駅売店
御城印は、ぎふ金華山ロープウェイ山麓駅売店で購入できます。
私は岐阜城の本丸でも販売しているものと思い見逃した結果、岐阜城と御城印を一緒に撮影できなかったので無念でした。ご注意ください。
販売時間・料金
- 【販売時間】9:30~16:30(季節によって変動あり)
- 【価格】300円(税込)
岐阜城へのアクセス方法と登城ルート
アクセス(公共交通機関)
- JR岐阜駅または名鉄岐阜駅から岐阜バスに乗車(約15分)
- 「岐阜公園・歴史博物館前」バス停で下車
- 金華山ロープウェー乗り場まで徒歩5分
ロープウェーでの登城(おすすめ)
筆者はロープウェーを利用して登城。往復1,100円ですが、体力に自信がない方や短時間で登りたい方には最適です。所要時間は約3分とあっという間に山頂へ。
ロープウェーを降りてからも10分弱は坂道を登る必要がありますが、道は整備されていて比較的登りやすいです。
徒歩での登山ルート(健脚向け)
徒歩で登る場合は「七曲登山道」や「百曲登山道」など複数のルートがあります。筆者は今回はロープウェーを選びましたが、登山ルートも整備されているため、登山とセットで御城印を楽しむのも良いでしょう。
御城印を拝受する際の注意点
- 販売場所は山頂:岐阜公園内では販売していないため、登城が必要です。
- 天候に注意:荒天時はロープウェー運休や販売中止になることがあります。
- 御城印帳の持参を忘れずに:直接貼る派の方はお忘れなく!
また、混雑期(GW・お盆など)は販売所が混み合うこともあるため、早めの行動が吉です。
岐阜城周辺の観光・グルメ情報

登城後には、岐阜公園でのんびり散策したり、「川原町の古い町並み」や「鵜飼観覧船乗り場」などを訪れるのもおすすめです。
筆者は登城後、「長良川うかいミュージアム」近くのカフェで休憩し、戦国気分を余韻とともに味わいました。
まとめ|岐阜城の御城印は、登城の達成感とともに手に入れよう
岐阜城の御城印は、実際に山を登って手に入れる価値のある、思い出深い一枚です。信長ゆかりの地を感じながら、歴史と自然、達成感のすべてを味わえる贅沢な体験でした。
御城印は、ただの記念品ではなく、その土地の歴史を“肌で感じた証”。ぜひあなたも、岐阜城でその一枚を手にしてみてください。
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