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ゆるキャン△聖地!「見付天神 矢奈比賣神社 」で御朱印をいただいてきた

見付天神(みつけてんじん)矢奈比賣神社(やなひめじんじゃ)は静岡県磐田市にあり、創立年代は不明ですが、延喜式内社にも記録が残る古社です。霊犬 悉平太郎の伝説も残り、最近ではキャンプ漫画『ゆるキャン△』の聖地としても知られています。

東海道五拾三次の旧見附宿近くにあり、奇祭として知られる見付天神裸祭は国指定重要無形民俗文化財にも登録されています。

今回はそんな見付天神 矢奈比賣神社を参拝して御朱印をいただいてきました。アクセスや基本情報についてもまとめます。

▼矢奈比賣神社のある「見附宿」は東海道の宿場町です!

見付天神 矢奈比賣神社(静岡県磐田市)

名称見付天神 矢奈比賣神社
ふりがなみつけてんじん やなひめじんじゃ
所在地静岡県磐田市見付1114-2
御祭神矢奈比賣命、菅原道真公、霊犬 悉平太郎
社務時間8:30〜16:00
駐車場あり(境内)
公式HPhttps://www.mitsuke-tenjin.com/

▼見付天神 矢奈比賣神社のマップ

霊犬 悉平太郎像あり!伝説のあらすじ

長野県の観光WEBメディアを運営している筆者は光前寺にもよく参拝しているため、対となる見付天神 矢奈比賣神社にもいつか足を運びたいと思っていました。長野県駒ヶ根市では「早太郎」と呼ばれる霊犬 悉平太郎の伝説は以下の通り。

▼霊犬 悉平太郎の伝説(要約)

見付の里ではその昔、人身御供(生贄)を行う泣き祭りと呼ばれるしきたりがありました。しかし神様の正体は実は怪物で、「信濃の国の悉平太郎に知らせるな」と怖がっている様子。そこで遠く信濃の国(長野県)まで足を運び、悉平太郎と呼ばれる犬を見付に招いたのです。悉平太郎は怪物との激闘の末に勝利し、感謝した人々は見付天神の隣に霊犬としてお祀りしました。

ちなみに長野県側では悉平太郎のことを「早太郎」と呼び、住んでいたお寺である光前寺にお祀りされています。光前寺を参拝した様子は姉妹サイト『Skima信州』の駒ヶ根「光前寺」で早太郎おみくじをしよう!見どころや駐車場などまとめをご覧ください。

▼霊犬早太郎像のある光前寺(長野県駒ヶ根市)

見付天神 矢奈比賣神社で御朱印をいただこう

正式名称は矢奈比賣神社(やなひめじんじゃ)。「見付のお天神様」とも呼ばれ、学業成就・健康守護・安産子育て・縁結びの神として信仰を集めてきました。

▼矢奈比賣神社と霊犬神社の御朱印

霊犬神社の御朱印
矢奈比賣神社の御朱印

矢奈比賣神社と霊犬神社の御朱印をいただきました。どちらも300円です。御朱印帳は各1,000円。わたしは青色の悉平太郎バージョンの御朱印帳をいただきました。光前寺の御朱印帳とあわせてコンプリートしたような気持ち。

霊犬神社も参拝しよう

矢奈比賣神社の社殿右側をさらに奥へ進むと、つつじ公園の中に霊犬神社があります。御朱印をいただいた方もそうでない方も、ぜひあわせてご参拝ください。日本で唯一犬をお祀りする神社として、ペット連れの方にも人気があるのだとか。

見付天神 矢奈比賣神社は『ゆるキャン△』の聖地

見付天神 矢奈比賣神社は『ゆるキャン△』の聖地としても有名になりました。主人公のりんちゃんが光前寺を訪れていたことから、のちに見付天神にも足を運んでいます。

見付天神 矢奈比賣神社 まとめ

見付天神 矢奈比賣神社と霊犬神社についてご紹介しました。歴史やご由緒もあり、東海道も通る見付に訪れる際は、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

▼静岡県のノミチ記事はこちら!

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