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春の「小田原城」で桜と忍者を満喫!

東海道の宿場町にして城下町の神奈川県小田原市にやってきました。

ランドマークである「小田原城」の歴史は深く、かつて上杉謙信や武田信玄の侵攻を防いだことから「難攻不落の城」ともいわれています。

今回はそんな日本100名城の「小田原城」で桜と忍者を満喫してきた様子をご紹介します。

▼日本100名城の記事はこちら!

小田原城(おだわらじょう)とは?

小田原城(おだわらじょう)は神奈川県小田原市にあるお城です。築城年は定かではありませんが、1500年頃には戦国大名「小田原北条氏」の居城だったようです。

江戸時代には徳川家康の支配下にあり、家臣の大久保氏が城主となりました。

その後「稲葉氏」が城主のときに大規模な改修工事が行われ、近世らしい城郭に生まれ変わっています。

現在は「小田原城址公園」として親しまれており、樹齢500年以上の古木が現存しているなど、自然を楽しむこともできます。

小田原城の御城印と日本100名城スタンプ

小田原城の登閣記念御城印をいただきました。

通常の御城印は300円、写真に写っている春限定の御城印は500円です。

日本100名城スタンプは受付の向かい側に設置されていました。

北条五代の武将印は全5種。1枚300円、5枚セットでう1,350円です。

小田原駅から徒歩10分!まずは銅門へ

入り口がいくつかありましたが、正面入り口は小田原駅から90度離れた方向にあります。

二の丸の正門に当たる「銅門(あかがねもん)」が復元されています。銅門の名前は扉の飾り金具に銅が使用されていたことに由来しています。

小田原城NINJA館(歴史見聞館)

歴史見聞館と書いてあったので「小田原NINJA館」にも立ち寄ってみました。

案内されてみると突如忍者の館に案内され、敵の館に侵入することに・・!

お子さま連れだけでなく大人も楽しめるつくりになっていましたよ。

最後はだいぶ体力使いました!

常盤木門(ときわぎもん)からいよいよ本丸へ

階段を登ると、本丸の正面入り口にあたる「常盤木門(ときわぎもん)」がありました。

小田原城で最も防御力の高い門だったそうです。

常盤木とは常緑樹を意味し、小田原城の変わらぬ繁栄を願って名付けられたといわれています。

本丸には松や桜が植えられています。

階段を登っていよいよ天守閣へ。

小田原城の天守閣へ登ってみよう!

中はほとんど撮影禁止だったので、いきなり最上階へ。

お城に関する資料や再現映像、クイズなど楽しめる工夫がたくさん!

お城の中まで再現されているということはなかったので、展示館のようなつくりに見えました。

小田原城からは360度見渡すことができます。

最上階の中には、1703(元禄16)年の大地震でも難を逃れたという「木造摩利支天立像」が展示されています。

小田原城まとめ

難攻不落の小田原城に行ってきた様子をご紹介しました。

本当は小田原城下町、東海道第九番目の宿場町「小田原宿」も散策してみたかったのですが、今回は時間がなかったので断念。

このあとは箱根街道を歩きました!

▼神奈川県のノミチ記事はこちら

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