【神社用語ガイド】拝殿・本殿・狛犬・鳥居・手水舎・注連縄・絵馬などを分かりやすく解説

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神社仏閣解説シリーズ、今回は「神社にあるもの」をまとめて解説いたします。神社にあるものはすべて名前があり、意味が異なります。

中でもわたしたちの目に触れやすいものについて、初心者向けにまとめました!

  • 拝殿(はいでん)
  • 本殿(ほんでん)
  • 狛犬(こまいぬ)
  • 鳥居(とりい)
  • 手水舎(てみずや・ちょうずや)
  • 注連縄・七五三縄(しめなわ)
  • 絵馬(えま)

名前を聞いたことはあるけどどんな意味か分からない、違いが分からないなんて方に読んでいてだければと思います。

その前に「神社とお寺の違いがわからない」という方は下の記事もご覧ください!

  • 関連記事:【神社とお寺の違いは?】参拝方法もサクッとご紹介

「拝殿(はいでん)」と「本殿(ほんでん)」

長野市戸隠古道

神社のメイン建物として目に付くのが「拝殿(はいでん)」と呼ばれる建物でしょう。英語では「礼拝堂」のように訳されることもあり、祭祀・拝礼を行うための社殿です。

一方「本殿(ほんでん)」は拝殿の後方にあり、隠れています。本殿と拝殿の間には幣殿(中殿)が建てられていることもあります。本殿の中には御神体があり、鏡や剣、石であることが多いです。本殿は神様のいらっしゃるところなので撮影禁止の神社さんも少なくありません。

また諏訪大社のように古い神社には本殿が存在しない場合もあります。奈良県の大神(おおみわ)神社は三輪山が御神体であるため、本殿はなく拝殿のみ。御神体に向かって拝礼するための施設が拝殿であり、これが神社のはじまりです。

「狛犬(こまいぬ)」

神社の参道や本殿の縁側に置かれる「狛犬(こまいぬ)」。正確には向かって左側を狛犬、右側を獅子と呼びます。由来は諸説あり、形式もさまざま。日本では1000年代はじめ頃に藤原道長が娘の嫁入り道具に持たせたとされ、魔除けの意味があったといわれています。神社の狛犬も同じく魔除けの意味があると考えられます。

詳しくは下の記事で解説しているのでご覧ください!

鳥居

神社と寺院の大きな違いのひとつは、鳥居があることです(神仏習合により必ずしも区別できる物ではありませんが)。その由来は「通り入ること」からきているとか古代インドの塔門「トラーナ」に似ているとかいわれていますが、こちらも諸説あり。

鳥居の種類やくぐり方、用語については下の記事で詳しく解説しています!

手水舎(てみずや・ちょうずや)

諏訪大社神社前宮

鳥居をくぐって最初にするのは「手水舎で手や口を洗い清めること」。手水舎は「てみずや」と読みますが、ほかにもちょうずや・ちょうずしゃ・てみずしゃなどいくつか読み方があります。伊勢神宮では「御水舎(おみずや)」と呼ばれます。また近くの小川がその役目を果たしている神社や、温泉を利用している社寺もありました。

手水舎は悪い物を持ち込ませないと同時に、手や口を清めることで無病息災を願う意味もあります。現在の「手洗いうがい」と同じですね。

「注連縄・七五三縄(しめなわ)」

諏訪大社下社春宮

注連縄(しめなわ)は七五三縄、標縄、締縄、一五三縄などとも書き、鳥居や拝殿などにかかっています。聖域とそれ以外を縄によって区別する役割を持っています。前垂注連、大根注連、牛蒡注連など、締め方の種類も豊富。使う場所や用途によって異なります。

「絵馬(えま)」

絵馬

祈願のために社寺へ奉納する絵馬(えま)

元々は「生きた馬を生贄として奉納した」ことに由来しています。だんだんと簡略化され、木製の馬になり、さらに絵に書いた馬(絵馬)になりました。現在は写真のように絵馬をかける場所のある神社も。絵馬の形もハート型、イチョウ型など個性豊かになり、気軽に奉納する人が増えていますね。

【神社用語ガイド】拝殿・本殿・狛犬・鳥居・手水舎・注連縄・絵馬などを分かりやすく解説

諏訪大社神社本宮

今回は神社にある「よく見るけどちゃんと知らないもの」について簡単に紹介しました。神社建築や細かい用語はまた別記事にしたいと思います。内容はほおずき書籍「社寺建築を読み解く」を参考にさせていただきました。

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