亀山城(かめやまじょう)は三重県亀山市にあり、戦国時代に現在の場所に築城されました。
江戸時代には伊勢亀山藩主の居城として機能し、城下町は東海道第46番目の「亀山宿」となっています。
今回はそんな亀山城跡に訪れた様子をご紹介します。
亀山城跡へのアクセス
亀山城跡は三重県亀山市にあり、亀山駅から徒歩11分程度。
車の場合は城跡の目の前に数台分の駐車場がありました。
亀山城の御城印
亀山城の御城印は亀山市観光協会で販売されています。
わたしは同じく亀山市にある関宿のお土産屋さんで購入しました。
三重県は御城印のほかに宿場印も頒布しているので、宿場めぐりをされている方も集められておすすめ。
亀山城とは?
伊勢亀山城のはじまりは鎌倉時代の1265(文永2)年、現在よりやや北部に位置する若山(亀山市若山町)に関実忠が築城したことによります。
1673(元亀4)年に織田信長により関盛信が追放されるまで、関氏16代の居城でした。
その後1590(天正18)年に岡本宗憲が現在の場所へ築城。
1632(寛永9)年に三宅康盛の代で天守が取り壊されましたが(諸説あり)、1636(寛永13)年に本多俊次の代で天守跡に現在の多門櫓が建てられました。
亀山城跡に登ってみる
駐車場から階段を登って亀山城跡へ。中はちょっとした展示コーナーになっていました。
窓からは亀山宿(市街地)の様子を見下ろすことができます。
春には桜が咲き、毎年4月には「亀山桜まつり」が開催されるそう。
亀山神社
亀山城跡のお隣にある「亀山神社」は、亀山城の西出丸跡に位置しています。
江戸中期には城内に鎮座しており、「真澂神社(ますみじんじゃ)」として崇拝されていたそうです。
亀山城 まとめ
伊勢亀山城の歴史や見どころ、御城印についてご紹介しました。
小さな城跡ではありますが、眺めも良いので、亀山宿や関宿などへ訪れる際に立ち寄ってみても良いかもしれません。
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