愛知県名古屋市にある「あつた蓬莱軒」は、ひつまぶし発祥のお店として知られています。
うなぎの蒲焼を切り分けておひつにまぶし入れたお料理で、薬味を乗せて出汁をかけて食べるのが定番。
今回はそんな「あつた蓬莱軒」の本店でひつまぶしを食べてきたので、その様子をご紹介します。
ちなみに土曜日に行ったのですが、11時半に到着して予約をした後、案内されたのは14時頃。熱田神宮をゆっくり参拝していたらちょうど良いくらいの時間になりました。
あつた蓬莱軒本店へのアクセスと駐車場

あつた蓬莱軒本店の最寄駅は名城線「熱田神宮伝馬町駅」です。
駅からは徒歩10分ほど。
お車の場合はすぐ裏手に数台分の駐車場があります。
▼あつた蓬莱軒の駐車場
あつた蓬莱軒の本店は「宮の宿(熱田宿)」にあり

あつた蓬莱軒の本店は熱田神宮の近く、東海道五十一次の第41番目「宮の宿(熱田宿)」にあります。また熱田神宮の手前には神宮店、栄には松坂屋店も。
今回はせっかくなので本店に伺いました。



宮の宿はその名の通り、熱田神宮が鎮座していることから名付けられました。本陣は2軒、旅籠は大小248軒あり、人口は1万人を超える大きな街だったようです。
詳しくは「宮宿」のノミチ記事をご覧ください!

あつた蓬莱軒のメニュー

あつた蓬莱軒のメニューはこんな感じ。
「ひつまぶし」と「一半ひつまぶし」がありますが、「一半」の方はうなぎの量が1.5倍になるようです。

ひつまぶしだけでなく一品料理もバラエティ豊富。お酒が進みそうなラインナップです。
あつた蓬莱軒本店のひつまぶしをいただく

中庭の見える日当たりの良いお席に案内していただきました。

あつた蓬莱軒のひつまぶしはおひついっぱいに肉厚の鰻が敷き詰められていました。明治期の創業時代から継ぎ足しで受け継がれてきた秘伝のタレがついた鰻を備長炭でふっくら焼き上げています。

2杯目以降はお茶碗に移して出汁をかけていただきます。
個人的にはお茶漬け方式で食べるのが大好きなのですが、炭火焼きならではの香ばしさが出汁と調和してとっても美味しかったです。
あつた蓬莱軒本店まとめ

あつた蓬莱軒本店についてご紹介しました。
とにかく混むので朝食を遅めにとり、ゆとりを持って来店することをおすすめします。
待つ価値は十分にあると思いましたので、気になった方はぜひ!
ついでに東海道「宮の宿」散策もしてみてくださいね。
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