香川県高松市の高松城で御城印をいただいてきました。
丸亀城とともに「日本100名城」に数えられています。
高松城は愛媛県の今治城、大分県の中津城とともに「日本三大水城」に数えられるお城でもあります。
今回はそんな高松城に行ってきた様子や御城印についてまとめました。
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高松城の基本情報とアクセス
高松城の最寄駅は高松築港駅ですが、中心地にある高松駅からも徒歩15〜20分程度。
所在地 | 香川県高松市玉藻町2-1 |
入園料(玉藻公園) | 大人200円、小人100円 |
頒布可能時間(営業時間) | 4〜10月:7:00〜18:00、11〜3月:8:30〜17:00 |
公式サイト | http://www.takamatsujyo.com/ |
駐車場 | あり(無料) |
高松城の歴史|初代城主は生駒氏
高松城の初代城主は生駒親正です。
1587(天正15)年、豊臣秀吉に讃岐一国を与えられ、1588(天正16)年に高松城を築城しました。
生駒氏の治世は4代54年間続きましたが、1640(寛永17)年に「生駒騒動」と呼ばれるお家騒動が起こり、その後松平賴重が城主となります。
松平氏の治世は11代228年間にわたり、高松は松平氏の居城として栄えたそうです。
高松城の御城印は東門か西門でいただこう!

高松城の御城印は玉藻公園の西門、または東門の料金所で頒布されています。さらに披雲閣という管理事務所窓口にもあるようです。
御城印の右側に書かれている「城が見えます波の上 高松の城 龍宮のごと」は、与謝野晶子が高松城を訪れた際に詠んだ歌から引用しています。
玉藻公園専用駐車場から高松城へ

今回は車だったのですぐお隣の専用駐車場から入城しました。
無料なのはありがたい。
披雲閣|松平家の別邸

披雲閣(ひうんかく)は旧松平家高松別邸として国の重要文化財に指定されています。
江戸期には現在の2倍ほどの大きさがあったらしく、藩の政庁及び藩主の住居として使われていましたが、明治時代に老朽化のために取り壊されました。

高松城の石垣から瀬戸内海を眺める

瀬戸内海に面している高松城ですが、陸地側にもお堀があって水に囲まれており、まさに「水城」。現在は埋め立てが進み、石垣と高松城の間には水城通りが走っています。

天守台や本丸のあった展望台へ向かいます。

高松城天守台展望デッキからの景色はこんな感じ。
遠くにうっすらと瀬戸内海が臨めましたが、やや遠いようにも感じます。
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