【福島県】高湯温泉「吾妻屋」宿泊レポ!乳白色の極上湯と貸切風呂がたまりません

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福島県には良質な温泉がたくさんありますが、その中でも青白濁色のお湯で古くから多くの人々を魅了してきたのが福島市郊外にある高湯温泉です。

今回はそんな高湯温泉に約140年前からあり温泉宿 吾妻屋に泊まってきた様子をお伝えします。バリエーション豊富な露天風呂、郷土料理たくさんのお食事など偉人たちが愛した温泉などの魅力をたっぷり感じてください。

高湯温泉 吾妻屋の概要

福島県 高湯温泉 吾妻屋

吾妻屋は福島県福島市郊外にある高湯温泉にある温泉宿です。古くは信夫高湯と言われ、蔵王高湯、白布高湯とともに奥羽三高湯として栄えてきた濁り湯で知られる名湯です。 薬効の高さから「東北の草津」という異名も持ち、豊富な湯量が自慢。 山岳観光道路の磐梯吾妻スカイラインの福島市側の入り口にあります。

その歴史は約400年と言われており乳白色のお湯が特徴。2017年にはじゃらん温泉地満足度ランキングで全国一位に輝きました。名湯を特集するテレビ番組等でもよく取り上げられています。

所在地〒960-2261 福島県福島市町庭坂字高湯33
チェックイン/チェックアウト14:00/10:00
標準宿泊料金13,350円〜16,650円(1室2名様 朝夕食付税込1名料金)
支払いクレジットカード可
Wi-Fiあり
Webサイト公式サイトはこちら

吾妻屋は約140年前に開業した温泉宿です。部屋数は10室と少ないながら、男女合わせて8つも浴槽がある贅沢なお宿。部屋数が少ないからこそアットホームで細かな気配りが行き届いており、リピーターの多さが温泉宿としての質の高さを物語っています。

高湯温泉 吾妻屋へのアクセス

今回の旅ではバスを利用して吾妻山で行きました。福島駅西口で上姥堂経由高湯温泉行のバスに乗ります。バスは一日5本しかないので乗り逃さないようにご注意ください。

→バス情報はこちら

バスに揺られること約30分、途中からは急な坂道で少し酔いましたが無事に高湯温泉に着きました。乗車料は下りる際に支払うスタイルです。

電車や新幹線で訪れる方も福島駅で降りた後は、バスもしくはタクシーを利用するのがおすすめ。レンタカーもありますが、冬季は雪が多く冬の山道の運転に慣れていない人は怖いと思います。

自家用車で行く場合は福島西I.Cか福島飯坂I.Cで下りると、約30分ほどで着くことができます。宿に駐車場はあります。

高湯温泉 吾妻屋の館内-偉人も訪れた歴史ある宿-

福島県 高湯温泉 吾妻屋

ロビーは吹き抜けが印象的な開放的な空間。中央にはテーブル型の囲炉裏があり、順番にチェックインとなります。吾妻屋は2代4人のご夫婦で営まれていて、受付対応してくださった女将さんはとても良い雰囲気の方でした。人柄に魅かれてリピートしている方も多いのだと思います。

福島県 高湯温泉 吾妻屋

吾妻屋は明治の文人 斎藤茂吉が愛した宿として知られています。茂吉が友人の門間春雄と一緒に吾妻屋に逗留したのは1916年夏のこと。当時の吾妻屋当主、遠藤権治郎はわざわざそのときのことを「東京の客人庭坂より馬にて来る」と日記に留めていました。

斎藤茂吉は吾妻屋での宿泊の体験を2首の歌として書き残しています。写真のように吾妻屋には斎藤茂吉ゆかりの品々が多数残されています。

「五日ふりし雨はるるらし 山腹の吾妻のさぎり天のぼり見ゆ」

「山の峡わきいづる湯に人通ふ 山とことはにたぎち霊し湯」

福島県 高湯温泉 吾妻屋

ロビー中央には、斉藤茂吉のほかにも伊藤博文勝海舟作などの作品があり、古の歴史と文化を感じることができます。まさに“今昔ゆかしき宿”ですね。

福島県 高湯温泉 吾妻屋

ロビーからお部屋までの通路の写真です。本館は山の傾斜に沿って建っておりまるで迷路のようでワクワクしました。ただ階段が多く客室に行くまで3階半のぼることとなるので、足の弱い方や階段が苦手な方は予約の時点で伝えるとよさそうです。

高湯温泉 吾妻屋のお部屋

福島県 高湯温泉 吾妻屋

3階まで登るといよいよお部屋へ!今回泊まったお部屋は最もグレードの高い、景色がきれいなお部屋です。趣ある純和風の和室+窓際の空間で広々していました。テレビや空気清浄機、電気ポットはもちろんのこと、宿泊に必要なアメニティは一通りそろっていました。

福島県 高湯温泉 吾妻屋

お部屋からは正面遠くに福島市街が見えました。夜になると夜景も見える贅沢なお部屋でした。

高湯温泉 吾妻屋の温泉-日帰りはやっていないので注意!-

福島県 高湯温泉 吾妻屋

吾妻屋の最大の売りはなんといっても温泉!広い敷地に点在する秘湯間満点の露天風呂は、温泉アミューズメントパークと言っても過言ではありません。

今回は冬に行ったので露天風呂がある広大な敷地には1m近く雪が積もっており、とても良い雰囲気が漂っていました。

福島県 高湯温泉 吾妻屋

露天風呂は「山翠」(男女各一)「風楽」(男女各一・貸切)内湯「古霞」(男女各一・貸切)と、野趣あふれるめぐり湯が楽しめます。古霞貸切以外は予約制ではないので、いつでも好きなときに入れるのも魅力的。

写真は露天の貸切風呂の写真。加水・加温なしの源泉かけ流し温泉は乳白色でとても良い香り。家族やカップルで一緒に入れるのが嬉しいですね。

福島県 高湯温泉 吾妻屋

吾妻屋から徒歩1分の場所には高湯温泉 あったか湯もあります。昔の湯治の湯屋をイメージした和風の建物で浴場はすべて露天風呂。男女露天風呂と、貸切露天風呂もあるのでこちらもあわせて入ってみてはいかがでしょうか。

高湯温泉 吾妻屋のお食事

福島県 高湯温泉 吾妻屋

吾妻屋の公式サイトにはお食事のページが無いので「食事はどうなのだろう?」と思う人もいるかもしれませんが、吾妻屋は夕食朝食共にお食事も逸品です。

お食事はお部屋とは別のお部屋で食べますが、他のお客さんとは仕切られているので半プライベートな空間で楽しめます。

福島県 高湯温泉 吾妻屋

調理はご主人が担当しており、山菜や福島県の郷土料理、お酒のあてになる小鉢多数、そして大盛りの海鮮と福島牛のしゃぶしゃぶが並びました。お酒のメニューも豊富にありとても満足でした。

福島県 高湯温泉 吾妻屋

朝食は全て揃った状態ではありませんが写真のような感じ。野菜のせいろ蒸しをゴマダレでいただいたほか、焼き魚や温泉卵、おしんこなど観光でもたれがちな胃に優しいメニューで朝からお腹いっぱいになりました。

朝も温泉に入れるので早く起きて露天風呂をまわってお腹を空かせてから、ご飯を食べるのがおすすめですよ。早起きが苦手な人でも、朝食後もバスまで時間があるので温泉が楽しめます。

最後に-福島県には高湯温泉 吾妻屋に泊まって訪れたい観光地がたくさん!-

福島県 高湯温泉 吾妻屋

吾妻屋は温泉もお食事もお部屋もサービスも、全てが5つ星の素晴らしい温泉宿でした。特に温泉の種類が豊富で時間や季節によって見せる景色も異なるので、温泉好きには堪らないですね。

高湯温泉は秘湯の宿ですが、意外と福島市街地から近いのも押せるポイントです。福島市内、福島県内には訪れたい観光スポットが多数あるのでぜひ以下の記事もあわせてチェックしてみてください。

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