大津駅から比叡山延暦寺まで公共交通機関で行きたい方へ。
多少歩きながらもリーズナブルにたどり着くことができたので、アクセス方法を体験談式でご紹介します!
大津駅から延暦寺へのアクセス方法概要と料金
大津駅から延暦寺まで、スムーズに行けば1時間、待ち時間も考慮すれば1時間半くらいでアクセスできます。
坂本比叡山口駅からケーブル坂本駅までは30分に1度バスも出ているので、体力に自信のない方はご利用ください。
料金は往復2,140円でした。
大津駅
↓徒歩15分
京阪電車 びわ湖浜大津駅
↓8駅15分(片道240円)
坂本比叡山口駅
↓徒歩11分
ケーブル坂本駅
↓11分(往復1,660円)
ケーブル延暦寺駅
↓徒歩10分
比叡山延暦寺
利用した駅はすべてSuica利用OK!
大津駅から大津宿跡を横目にびわ湖浜大津駅へ
大津駅に到着。
アクセスに自信のない方は駅ビルの1階にある大津駅観光案内所に立ち寄りましょう。
お土産もたくさん売られているので、帰りに買って帰るのもおすすめです。
大津駅からまっすぐびわ湖浜大津駅に向かっても良いのですが、ノミチは宿場・街道メディアなので大津宿の本陣跡に寄り道します。
東海道「大津宿」本陣跡に寄り道
県道558号線沿いの一角に本陣跡の看板があります。
大津宿には2つの本陣がありましたが、そのうちの1つがここ。
大津宿は東海道最大にして53番目の宿場町です。
面影はほとんど残っていませんが、車石が展示(?)されていました。
京都から大津までの道には人が通る道のほかに、牛車の通る車道が用意されていました。雨などでぬかるむと牛車が通れなくなってしまうため、車輪が通るところに花崗岩の板石を並べていたのだそう。
京阪電車 びわ湖浜大津駅から坂本比叡山口駅へ
大津宿本陣を通りつつ、京阪電車石山坂本線 びわ湖浜大津駅へ。
2階から見ると、車道の真ん中を走る緑色の電車が見えました。
中も黄緑色で可愛い。
Suicaで入ったので出られるか心配でしたが、対応済みでした。
坂本比叡山口駅からケーブル坂本駅へ
バスも出ていますが、徒歩10分くらいなので歩いて行きます。
日吉大社は今回素通り(時間がなかった)。
ケーブル坂本駅までは登りが続きます。
ケーブルカーに乗って比叡山延暦寺へ!
テーブル坂本駅に到着。
30分に1本なので、時間は気にせず行ったらちょうど出たところだったのでゆっくり待ちます。
ちなみに帰りは京都方面に降りようと思っていましたが、冬季(3月中旬まで)は運休しているようです。
ケーブルカーの中ではアナウンスが流れ、途中の見どころを紹介してくれます。
ケーブル延暦寺駅から車道を徒歩10分で延暦寺へ
10分ほどでケーブル延暦寺駅に到着しました。
ここからは車道を10分ほど歩きます。
チケットを購入して、比叡山延暦寺に到着!
以上が大津駅から比叡山延暦寺へのアクセスでした。
比叡山延暦寺の様子はまた次の記事でご紹介します。
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